こちらの商品は、受注生産製品(納期約4ヶ月)です。
オプションの追加には別途費用が掛かります。
【製品概要】 【概要】 AT-1は、50年代、60年代の伝統的な電気技術によるクラシックなFairchild 660を現代に流通している部品を使って作られる、モノラルコンプです。
AT-101よりもリッチなトーン持ち、より多くゲインを稼ぐことができます。
バイパススイッチ、ディエッサーの為のKEY入力段、ステレオリンクの際に有効なステップ式のACスレッショルドを標準搭載し、すべての入出力はトランスフォーマーバランスです。
ACスレッショルドとゲインリダクションのサーキットは切り離し可能で、真空管の入力段のみを通して使うことも可能です。
ステレオユニットで使う場合であってもマイクロ秒の単位でアタックタイムが揃います。
■AT-1 x2 vs AT- 101 660と670には、トーン、プレゼンス、ゲインにおいて、歴史的かつ技術的な違いがあり、モノラルモデルであるAT-1/660は、ステレオの670を半分にしたモデルという訳ではありません。
ステレオモデルのAT-101/670と比較すると、どちらもフィードバックリミッターではありますが、サイドチェーンの真空管(6L6’s)とパワーサプライの真空管(6BL7)が異なり、信号経路にわずかな違いがあります。
また、VCA(6386管)と時定数は同じであるものの、サイドチェーンに異なるトランスと制御出力真空管が使われています。
これらの設計上の相違から、AT-1/660は、AT-101/670と比較して、ミッドレンジでのゲインとプレゼンスに少し異なるトーナリティーと持っています。
2台のAT-1は、サイドチェーンでリンクさせて使うことも、完全に独立させた二つのモノラルユニットとして使うこともできます。
ステレオリンクさせた場合、個別にパワーサプライを持っていることでステレオセパレーションがより明確になります。
興味深いことに、リンクさせたAT-1/660をドライブしたり、コンプレッションさせると、60hz-5khzの周波数レンジに、AT-101/670と同様のわずかなリーケージが発生します。
ミッドレンジは、常に複雑にEQされる帯域であるため、AT-1の深みのあるリッチなキャラクターは、固有の魅力として考えることができます。
2台のAT-1は、AT-101とはことなるフレキシビリティーと、アドバンテージがあります。
【製品仕様】 ■1db 21ステップ毎のオリジナル ‘T’ アッテネーター ■オリジナルの補完性真空管 ■徹底採用の完全トランスバランスのオーディオパス ■新開発の6386 トライオード真空管 ■徹底採用の5 &12 ワットの無誘導性ワイヤーワウンドのオーディオパス ■徹底採用のオリジナル無誘導性ポッド ■トールポッド取付の21 ステップ ACスレッショルド ■バイパススイッチコントロール ■ステレオリンクスイッチ ■オリジナルアノードサプライ ■オリジナルCVTヒーターサプライ ■徹底採用のHovland 製Musicap 合成樹脂フィルムキャパシタ ■徹底採用のシルバーマイカキャパシタ ■徹底採用のポイント・トゥ・ポイントワイアリング ■セラミック真空管ソケット ■埋め込み型ステレオリンクスイッチ ■Simpson製 電気メーター ■トグル、ヒンジ取付のトップパネル ■オリジナルフロントパネル ■新設計シャーシデザイン ■大型コントロールノブ ■シャーシ備え付けXLR ■徹底採用の特製Sowter製オーディオトランス ■切り替え式IEC メインソケット ■英国製ハンドメイド ■標準搭載オプション ・21 ポジションのステップ AC スレッショルドコントロール(連続可変タイプを選択可) ・サイドチェーンコンプの為の外部Key入力 ・ステレオリンクスイッチ ・バイパススイッチ ■外形寸法:343mm x 279mm x 482mm (HDW) ■重量:22kg